シミュレーションは、PCB設計プロセスにおける不可欠な工程です。PSpice は、~によって提供されるシミュレータです。OrCAD PCB設計ソフトウェアです。OrCAD Capture のワークフローと組み合わせることで、PSpice は基板設計に先立って迅速な試作検証を提供し、PCB の製造効率を高めるとともに、最終的な PCB の性能を確保します。OrCAD Capture と PSpice の連携は、下記の図1に示されています。
ちなみに、設計シミュレーションを行う前に把握しておくべき要素が4つあり、それらは次の図に示されています。
PSpice を適用して実行できる解析の種類には、DC 解析、AC 解析、過渡解析、および高度な解析が含まれます。各解析タイプには、それぞれ固有の解析種別があり、以下の表に示されています。
| DC解析 | DCスイープ解析 | ソース、グローバルパラメータ、モデルパラメータ、または温度を、ある範囲の値にわたってスイープするために |
| バイアス点解析 | 任意の分析を実装するために | |
| DC感度解析 | 各デバイスパラメータに対する、あるノード電圧の感度を計算し報告するために | |
| AC解析 | ACスイープ解析 | 小信号応答を計算するために |
| ノイズ解析 | デバイスノイズおよび総出力ノイズと等価入力ノイズを算出して報告するため | |
| 過渡解析 | パラメトリック解析 | 指定された標準解析を複数回実行する |
| 温度分析 | シミュレーション設定ダイアログボックスで設定された標準解析を、異なる温度で戻すために | |
| モンテカルロ解析 | 部品値の変化に対する回路の応答を計算するために | |
| 高度な分析 | 最悪の場合の解析 | 回路またはシステムの最悪の予測出力を求めるために |
PSpice の簡単な紹介の後に、それに基づいてシミュレーションを実行する手順が順を追って示されます。